2026年4月開校「夜間中学」生徒の募集始まる 30人程度の受け入れを想定 大分

2025年06月04日 12:00更新

2026年4月に開校する大分県内初の夜間中学で生徒の募集が4日から始まりました。

様々な理由で十分な義務教育を受けられなかった人が学び直すことを目的にした県立の夜間中学が、2026年4月に大分市の爽風館高校の施設を使って開校されます。

応募資格は県内に住む満15歳以上で外国人も入学することができ、30人程度の受け入れを想定しています。

県教育委員会によりますと、授業料は無料で、給食も提供されます。

授業は対面が基本で週5日間、国語や数学など9教科を学びます。

県教委は4日から電話で募集を開始しています。入学希望者は面談が必要で、学習状況などを確認し、必要書類の提出後に入学が決まるということです。

最新のニュース